はん助奮闘記

こだわりの発掘

2021年1月25日
から はん助
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二極化と受け皿としての確かな印章の必要性

現状は…

昨年10月に、新政権よる行政改革を

丁寧な説明もなく、強力に進めるという

メッセージが河野行革大臣によって

発信されました。

特に「押印廃止」の印影をSNSにより

配信した件については、本当に無神経な

政治家だなっと…残念でならない。

また、

メディア報道と相まって

印鑑不要のイメージがあっという間に

世間に広まってしまいました。

若い世代は戸惑っているようで、

古臭いハンコは時代に合ってない

感じがするのでしょうか?

平成という楽な時代

ハンコ屋にとって平成ほど

楽に商売ができた時代はなかったと思います。

昭和の40年までは、印鑑といえば

手彫りが当たり前でした。

上手下手は関係ありません。

手で彫るしか術が無かったのですから、

昭和の後半には半自動の機械が現れ

少しは楽になりました。

しかし、文字を書くという基本的なことは

求められました。が、

平成という時代は、印鑑の文字フォントができ、

全自動された機械が作られ

基本的な知識などないハンコ屋が

多く現れた時代です。

令和という時代

現在も続いているコロナ禍の中で

印鑑を悪者にして、新しいことが動き出そうと

していますが、印鑑の役割は変わりません。

しかし、印鑑を生業としている人達にとって

大変です。

特に技術を守り手作りを大切にしている

職人さんにはまるで氷河期のようでしょう。

世の中に、しっかりとした印鑑を望む人たちは

います。が、

次の世代に渡っても提供できる職人がいなければ

どうにもなりません。

日本には印章を大切にする文化がある…

明治から続いている個人印の実印制度

時代が変化しても100年以上にわたり続いています。

政府は世界標準を目指していますが、

きっと、世界は日本化してゆくように思う…

どのようにして印鑑職人を育てて行こうか

自分の中では、イメージができているのですが、

条件をクリアー出来たら実行してみようと思っています。

そのために令和元年10月から続けていることが

まだ道半ばで、実感としては後何年位かな…

挫折しなければです。

落語家で人間国宝の柳家小三治がまくらの中で

幼い頃からのことで「ものわすれ」に触れていますが、

このまくらを聞くたびに勇気を貰っています。

楽をして儲けることに慣れてしまったハンコ屋さんは、

この業を継続するために発起することができるか、

または、違う道を選ぶか…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年12月29日
から はん助
年末年始の営業のお知らせ。 はコメントを受け付けていません

年末年始の営業のお知らせ。

年末の営業は…

年末は12月29日午後5時までの

営業となります。

HPからの問い合わせや注文は

随時お受けいたします。

年始の営業は…

新年は、1月4日より営業致します。

また、4月以降の対応として

日曜・祝日の休業は継続して

行います。

危機から立ち上がる勇気をもって

令和3年も努力してゆく所存でございます。

2020年11月30日
から はん助
ブログの接続エラー解消に6日間 はコメントを受け付けていません

ブログの接続エラー解消に6日間

自分でやり続ける限界かもしれません

先週、11月25日朝に、突然ブログが閲覧できなくなりました。

閲覧のためクリックすると、

データベース接続確立エラー」となってしまい。

閲覧ができない。

何日も解決するために試行錯誤するも、

理由がわからない。

どうにもならないため、

11月27日午後、NTTへ相談。

電話は20分以上待たされやっと

現状を説明すると…

php7.2の廃止に伴いphp7.4に変更となったことで、

mysql5.1の利用の場合の影響がでていると…等。

回復のための属性解除の設定をして下さい。

手順は、よくある質問のページを参照と。

勉強不足を痛感しました。

説明通りに設定しても解決できず、

土日も試行錯誤するも解決に至らず、

11月30日朝またNTTへ電話する。

30分近く待たされて

現状を説明すると…

mysql5.1の利用からmysql5.7へ変更して

解決する方法を聞き

また、設定作業を行うも、

説明通りにやるも納得できない現象が多く出てしまいましたが、

何とか、ブログの閲覧はできるようになりました。

今度は、解析ソフトがエラー!

素人の自分ができるのはここまでです。

HPせよブログにせよ自分で管理運営する大変さを

痛感した6日間でした。

あらためて、ブログの不具合が出てしまい

すみませんでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年11月24日
から はん助
かつまた様、ありがとうございました。 はコメントを受け付けていません

かつまた様、ありがとうございました。

とても綺麗なお花をいただきました。

神奈川の名工のお祝いに

本日、11月24日午後、

かつまた様からとても綺麗な

お花を戴きました。

突然の来店で、下の名を聞きそびれてしまいました。

お礼もできません。

最近作成した印鑑も、かつまた様の依頼が

数件あり特定できずにいます。

このブログを見てくれたら幸いなのですが、

あらためて、お礼を申し上げます。

ブログの投稿の激減

ブログの投稿が現在、止まっています。

コロナの影響?

政府の強引な印鑑の排斥とメディア報道?

経済の不安要素?

地震と大雨と強風が一度に来た感じです。

新たな発信を考えているのですが、

只今取り組んでいるチャレンジが

とてもハードルが高くまだまだ道半ばであります。

気分転換に買ったカメラも、リュウのと水草の

置物をお店で撮ったっきりです。

看板犬のリュウも8歳になりました。

職人として更に前に進む

最近、絵手紙の作家さんから

落款の依頼があり

昔の古い文字の書体で彫って欲しいと

いろいろと話をしていて

誰も読めそうもない文字に

惹かれる理由がとても面白く

文字として見ている私に対して

作家さんは、絵画のように絵として

見ているという事のようです。

また、HPからの印鑑の注文で

娘の印鑑の文字デザインのやり取り

の中で感じた、可愛らしさを

文字デザインに加えて欲しいとの

希望を聞いていて、感性に響く

文字デザインの必要性を

あらためて感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2020年8月12日
から はん助
夏季休業のお知らせ はコメントを受け付けていません

夏季休業のお知らせ

夏季の臨時休業のお知らせ

長めの梅雨が明けた途端、

今度は、猛暑が続いて体調管理が大変な

日々を過ごしております。

本年度の夏季休業については、

8月14(金)~16日(日)になります。

17日は9時より通常通りの店舗営業致します。

通信販売については随時お受けします。

以上よろしくお願いいたします。

 

2020年6月25日
から はん助
和文篆はひらがな文字の創作書体 はコメントを受け付けていません

和文篆はひらがな文字の創作書体

和文篆は創作印章のひとつ

和文篆を創作するきっかけにはいろいろありました。

ひらがな文字は日本独自もので篆書や隷書などがありません。

印章の文字は、篆書体(神聖文字)の使用が大変多く、

篆書体の中には印篆と呼ばれる印章にするための文字があり、

長い歴史の中で使用されてきました。

日本ではひらがな印もありますが、

空間を抑えながら、立派(太さによる視覚的効果)に見える

書体はありません。

ひらがな文字の美しさを保ちながら立派な書体を

模索して出来上がったのが和文篆です。

注文印章で解説

印文は「つぐみ」です。

書体は和文篆。

実際に今戴いている注文であるため

詳細は公開しませんが、和文篆の印鑑デザインが

できるまでの流れを解説してみたいと思います。

①文字の形を書き出す作業。

イメージを広げるために

必ず行う作業です。

この作業は、実際の円の中に

如何に収めて行くのか多く書きます。

仕上がりのイメージが出来るまで

何回でも書いてゆきます。

ここが一番の難関になります。

③イメージが出来てきたら

丁寧に書いてゆきます。

柔らかさを線の交差するところに

加えて行きます。

次に、線の強弱や転折を考えながら

更に修正をしてゆくことになりますが、

常に全体のバランス、文字同士の間合い・大きさなど

同時進行で考えて行きます。

それで1段階目の作業は終わりになりますが、

大体出来上がった文字デザインを

眺めては修正を加えながら更に直して行きますが、

どうしてもしっくりこない場合は

最初からやり直すこともあります。

画像は「み」の一部ですが、

「つ」と「ぐ」は何回も書き換えて

バランスを取ることが出来そうです。

全体の画像をお見せできないのが残念ですが、

当店の注文で一番人気の書体です。

 

 

 

 

2020年5月14日
から はん助
0件のコメント

1年間を振り返って

昨年5月から現在まで…

昨年度は、大きなイベントがありました。

ゴム印検定が長い間、開かれていない中で

再開されることになり、

神奈川県印章研究会の指導員、指導員補、生徒を含めて

ゴム印の1級資格を取得する良い機会と思い、

腹を括る覚悟を持って、自身を当事者にすることで

機会を生かそうと、

1級の資格は、とてもハードルが高いものの

研究会所属でのゴム印検定1級の合格者は10名でした。

私も苦労した甲斐があり何とか吉報を受け取りました。

検定を振り返ると…

日々の仕事がある中での半年間は

32年振りの検定を乗り越える(4時間半の集中が必要)ために

筋肉トレーニングの習慣化も功を奏して

首(首の筋)が固まってしまう・手の握力が無くなるなどの

体力的(筋力)な年齢の壁を乗り越えることができました。

技能は仕事に生かすことではじめて報われるのですが、

その後、手彫りの小切手判の注文も積極的に受けています。

篆刻から書道への軸足変更

もう一つの変化が篆刻中心の活動を

再開して1年間、

謙慎書道会で秀逸を戴き、更なる高みを目指す中、

師匠(廣畑筑州)は言葉にはしないものの

(自力で)文字が書けることが全ての基準という話を

毎回の稽古で、ここ数か月、聞くことが増えたこともあり、

改めて書に軸足を移す覚悟をもったことです。

自身の書を完成させることを目指す。

言うがやすし、行うが難し

筆・形・布置の勉強は現在の生活の

中心になっています。

ブログの更新

以上のような様々な要因で

ブログの更新作業ができていません。

書きたいこと、伝えたいこと

書体見本の充実を含めてホームページ全体の

リニューアルも視野に入れて進めてゆきたいと…

これについては、大変な作業です。

外部に委託しないといけないか、

今まで通り、自力で更新するか…

自粛中はモグラ状態

私の住む小田原も自粛の状態が継続です。

外食なし、技能向上の研究会も公共施設の休館で

3月から休み、同業者の集まりもすべて取りやめ。

家内は農婦状態で明るい日々を野菜と過ごしている。

楽しみを持つため望遠デジタルカメラを買う

予定でしたが、とりあえず半紙を1万枚注文しました。

人生最大のハードルを乗り越えようと…

すみません。

ホームページにブログ記事の更新(4月25日)

「営業自粛のお知らせ」をしていたのですが、

当方のミスで、下書き状態でワードプレスの設定で

アップされていませんでした。

緊急事態宣言解除の県も本日14日からありますが、

神奈川は自粛継続のため内容に変更がないため

アップしておきます。

 

彫助ホームページへ



 

2020年5月14日
から はん助
臨時休業のお知らせ はコメントを受け付けていません

臨時休業のお知らせ

日曜・祝日営業自粛の案内

新型コロナ感染防止強化に伴う

緊急事態宣言により

様々な業種で自粛の広がりが

一層増している状況の中で

当店としても当面の間

日曜・祝日の短時間営業を取りやめることにします。

何卒ご理解・ご了承を賜りますようお願い申し上げます。

平日(土曜日を含む)の営業に

変更はありませんが、

この先の状況次第では時間短縮・休業等の

判断をせざるを得ない場合もあります。

 

 

 

 

2020年2月9日
から はん助
2件のコメント

デジタル社会とサイバー攻撃

大それた見出しですみません。

一月は、技能検定最後になるとされる。(復活の道も努力次第?)

ゴム印の検定試験が1月26日に実施されました。。

木口の1級の前に2級までは取得したのですが、

当時の先輩に2級が合格できれば、

1級より難しいと言われてそのままに…

三十年振りに受検生として参加するために

ブログの更新どころか、見てもいなかったので、

スパムメールが650通。

それとは別に、コメントがありましたので

返信することにしました。

コメントを戴いた方に返信が遅れましたことお詫びいたします。

サインで用は済む時代ではと~

時代の流れというか、グローバルな世界では不便ではあります。

三菱電機へのサイバー攻撃

この事件が報道されたのが、1月20日前後でした。

隣国のハッカー集団による可能性が強いとのことです。

何年か前にも北朝鮮によるサイバー攻撃で

他国から多額のお金を盗んだとの報道がありましたが、

昔なら大変な騒ぎになります。デジタル社会ではないので、

強盗するするしかない。まあ起こらないということです。

日本は、性善説(人間の本来の性質は善であるという説)が強い国で

被害を受けやすい。残念ながら現状はそうですね。

りそな銀行の対応

2016年5月19日、3年後をめどに、主要な業務での印鑑の利用を原則的に撤廃すると

公表しました。印鑑を不要とし、

印鑑の代わりには、ICチップ付きのキャッシュカードや指の静脈を利用した個人の認証を行い、

電子的なサインも併せて活用する予定だということです。

それらは、デジタル技術の進歩ですが、

本当に安全性がこの先確保されるか疑問な気もする。

サイバー攻撃に脆弱な日本社会で

あまりにもデジタル化が進み

静かに盗まれて、大騒ぎにならない社会があります。

印鑑は基本的にアナログ

アナログは今の社会では、不便、面倒くさい、時代遅れ

と言われますが、

個人レベルで自分を守る方法としては安全性が高いと思います。

利便性は安全性とは同じではない現状も考えたいところでは

ないでしょうか。

 

印鑑って簡単にで偽造できるということを少し前に

ニュースのコメンテーターが言ってましたが、

手で仕上げられた印影はそんな簡単には偽造できない。

 

印鑑の機械を製造販売している。会社の社長さんが自社の印鑑を

そっくり真似て彫刻して銀行に書類を出したところはねられた経験を

業界誌で読んだことがあります。

 

 

 

 

 

 

 

2019年12月23日
から はん助
令和2年はおもしろいぞ! はコメントを受け付けていません

令和2年はおもしろいぞ!

今日は同業者で乾杯

小田原の組合も時代の流れには逆らえず、

加盟店は減少しています。

年の瀬もあって、恒例の忘年会でした。

お店にたどり着いて、さすがに印刀は握れず、

ブログを更新することにしました。

今、業界の一番の問題といえば、

やはり、後継者でしょうか、

彫助の家族で技能士の資格がないといえば、

本来の後継者である長男だけで、

家内も、長女も技能士の資格を持っています。

次男に至っては、一級印章彫刻技能士であり

指導員免許も取っています。

後は、今の彫助が次世代へ繋ぐ力量があるか、

安定した経済的方向性を確約できるか、

そして、何よりも後継者になる人が

腹を括れるかでしょう。

私自身、既定路線の思考回路では難しいと思います。

人生は一回限りですが、つぎの世代へ

引き継ぐことができるなら、何でもしたいと思っています。

大きな逆行に挑戦すること

誰もが敢えて、いばらの道を進む選択はしません。

急激な時代の変化に対応出来ずに

迷っている間に、あきらめの空気の中に

取り込まれている職人がどれだけいるでしょうか。

印鑑を頼むのに、正当なはんこ屋しか選択できない時代は

もう昔のこと。

時代のせいにせず、今の時代なら

どうして行くか真剣に行動してゆくべきかと感じます。

そして行動をしています。五十路はとうに過ぎましたが、

まだまだ、やれそうな気がします。

印鑑職人という立場、

書道をやれるという気概。

まだまだ先は長いと感じるも

今までの経験を活かし、加速度的に

進んでいる実感はあります。

しかし、結果がすべてですので

今後、2~3年は辛抱でしょう。

素人さんのはんこ屋が増えて、昔ながらの職人が減って、

ちょうどいい緊張感です。

行動を起こすタイミングは、今でしょう!

3年後を信じて彫助は前へ進みますよ!

ネタはばらせませんが

ここで、文字にしてしまったら

面白くありませんので

叶った暁にはまた…

本当にできるの?と言われそうですが、

言霊を信じることにしましょう。

日本人ですから…