はん助奮闘記

こだわりの発掘

2019年12月23日
から はん助
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令和2年はおもしろいぞ!

今日は同業者で乾杯

小田原の組合も時代の流れには逆らえず、

加盟店は減少しています。

年の瀬もあって、恒例の忘年会でした。

お店にたどり着いて、さすがに印刀は握れず、

ブログを更新することにしました。

今、業界の一番の問題といえば、

やはり、後継者でしょうか、

彫助の家族で技能士の資格がないといえば、

本来の後継者である長男だけで、

家内も、長女も技能士の資格を持っています。

次男に至っては、一級印章彫刻技能士であり

指導員免許も取っています。

後は、今の彫助が次世代へ繋ぐ力量があるか、

安定した経済的方向性を確約できるか、

そして、何よりも後継者になる人が

腹を括れるかでしょう。

私自身、既定路線の思考回路では難しいと思います。

人生は一回限りですが、つぎの世代へ

引き継ぐことができるなら、何でもしたいと思っています。

大きな逆行に挑戦すること

誰もが敢えて、いばらの道を進む選択はしません。

急激な時代の変化に対応出来ずに

迷っている間に、あきらめの空気の中に

取り込まれている職人がどれだけいるでしょうか。

印鑑を頼むのに、正当なはんこ屋しか選択できない時代は

もう昔のこと。

時代のせいにせず、今の時代なら

どうして行くか真剣に行動してゆくべきかと感じます。

そして行動をしています。五十路はとうに過ぎましたが、

まだまだ、やれそうな気がします。

印鑑職人という立場、

書道をやれるという気概。

まだまだ先は長いと感じるも

今までの経験を活かし、加速度的に

進んでいる実感はあります。

しかし、結果がすべてですので

今後、2~3年は辛抱でしょう。

素人さんのはんこ屋が増えて、昔ながらの職人が減って、

ちょうどいい緊張感です。

行動を起こすタイミングは、今でしょう!

3年後を信じて彫助は前へ進みますよ!

ネタはばらせませんが

ここで、文字にしてしまったら

面白くありませんので

叶った暁にはまた…

本当にできるの?と言われそうですが、

言霊を信じることにしましょう。

日本人ですから…

 

 

 

2019年12月21日
から はん助
年末年始の営業につて はコメントを受け付けていません。

年末年始の営業につて

令和元の年末の営業予定

12月28日から31日まではお休みの予定です。

29日は一日お店にはおりません

その他の日については、状況をみて

お店を開けます。

令和2年の年始の営業予定

元旦より3日まではお休みします。

4日より通常通り営業いたします。

令和2年1月の休業予定

1月19日神奈川県印章研究会指導のため横浜へ

1月26日技能検定1級の実技試験のため横浜へ

以上になりますが、

本年中に賜りました。多くのご愛顧に

感謝いたすと共に

令和2年は、更なるサービスの向上に努めて参ります。

何卒よろしくお願い申し上げます。

2019年11月28日
から はん助
ハイボールを片手に思うこと はコメントを受け付けていません。

ハイボールを片手に思うこと

大変な時代です。

ブログのアップのペースが落ちている。

書体見本の作成も考えていますが、

生活が180度の変化の中で本当の試行錯誤の毎日です。

ハイボール片手にやっとブログを更新です。

職人としての思いと、時代の変化の中で

1年前には、篆刻を次の目標にスタートしましたが、

半年間篆刻作品を作成することに

没頭して、文字211文字、15㎝角の印稿も完成し

後は、印材と向き合うのみとなったとき、

また、方向転換180度。

篆刻は書の一部という現実と向き合う

師匠と向き合っている中で

現実の世界を見る。師匠は書家であるということ、

そして、芸術家。妥協はない。まるで

画家の高島野十郎のようだと思ってしまうほど、

実用印章の世界では、指導する立場であるも、

書道の世界では、カルチャーの域を脱していない自身を省みて

方向転換をしている。

楷書と向き合う日々

ここまで、機械化が進み

素人のはんこ屋が横行してしまう時代に

もう一段の高みを目指すことしか

印鑑職人が生き残ってゆく方法はないと日々感じるとき、

その高みとは何か、自問自答する。

自身の胸の中では決めているが、

動き出して1ケ月あまりでブログに書くことはしないが、

1年後、いや数年後には結果が形として出ているだろうから

またの機会にと思う。

表面的なものでしか選択されない時代?

最近特に感じることの中で

じっくりと中身をみて決めることに

今の時代の流れは、向ていないのか

早すぎる情報の世界では仕方ないことなのか、

新しいことを進めるときに

とりあえず、前のものを否定する手法がありますが、

気を付けたいことです。

彫助は、もっと上へ努力します。

お酒の勢いで書いているわけではありません。?…

今の時代、多数が正しいとも言えません。

何が、大切かしっかりと見極めてゆきます。

もっといいものを提供できるはんこ屋として

努力します。

店主の代わりに、看板犬のリュウで…

 

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2019年10月19日
から はん助
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「ラッキーですね。」

令和元10月19日午後5時11分の出来事

朝からてんてこまいの土曜日で、

市の功労者表彰で取材したい…

横浜の次男が急にお店に、自宅のカギ貸して…

石屋のお得意さんの昔の仕事をもらい…

5年前の…

食事ができず、午後5時。

看板犬のリュウに今日はと、

話かけて入り口のブラインドに手をかけたとき

外の景色に気が付き

慌ててカメラを持って外に…

 

前置きが長いなー

  

二重の虹が…

豊陣っていうお蕎麦屋さんの駐車場から撮ったもの

横を通り過ぎた女性が一言。「ラッキーですね。」

ほんとうですねって答えた。

その後、家内が画像を見て、

これが一番かな、

ですね。

 

今、言葉にできないほど、台風の被害があり。

日に日に情報を耳にしています。

お得意様に会っても、あのさどこどこで………

 

明日は、関内で神印研究会の指導があります。

やれることをしっかりやって

前に進みましょう。

 

追伸。

台風19号が小田原を通過した時、

午後8時に風が止まりました。

その後また…

お店からの撮影。午後8時。

 

再追伸。

今、台風が20号と21号。

ふう~。

 

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2019年10月1日
から はん助
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国家検定を活かすブランド

技能検定(国家検定)制度とは

先ずは、技能検定について

技能検定とは

技能検定とは、働くうえで身につける、または必要とされる技能の習得レベルを

評価する国家検定制度で、機械加工、建築大工やファイナンシャルプランニング

など全部で130職種(※)の試験があります。試験に合格すると合格証書が

交付され、「技能士」と名乗ることができます。

※都道府県が実施する職種:111職種/指定試験機関が実施する職種:19職種

(厚生労働省のホームページから引用)

とあり、印章彫刻もその中の職種の一つになっています。

働く人が、その仕事で身につける技能のレベルや高さを、検定によって

国が証明するのが「技能検定制度」です。

グットスキルマークというブランド

グットスキルマークの概要

この取組は、一級技能士等が持つ熟練の技能を活かした製品等に、

「グットスキルマーク」の表示を認めることで、優れた技能によって製作された

高付加価値の製品であることをを国内外の消費者に向けてアピールし、

ものづくり日本の再興と、熟練技能の継承を図ることを目的としています。

(厚生労働省のポータルサイトから引用)

 ⇐グットスキルマーク

彫助で制作される印章について今年度申請が受理され

一級技能士の和田清博が認定されました。

認定番号2018-14-110-062

現在認定された印章(製品)用のマークシールを作成中です。

10月上旬仕上がり予定。

もう一つのブランド

印章には、もう一つ一級技能士の資格があります。

ゴム印彫刻です。素人さんには手の出せない分野で

来年技能検定が実施されて1級に合格出来れば

道は開けると感じています。

たかが印章。されど印章。未来へつなげたい。

 

 

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2019年10月1日
から はん助
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象牙を取り巻く環境

象牙が悪いのか

少し象牙に関して風当たりが強くなっている感じがします。

グローバル企業は世界の風を気にしても仕方ないことでもあるのですが…

そもそも、象牙問題はアフリカで起こっている密猟や違法取引などです。

誰がお金を出しているのか、お金になるから起こること。

少なくとも日本ではないと思います。

根拠は、業界関係者の話で近年のアフリカにおける…

印鑑を使う文化

そもそも、印はシナ大陸の文化で公印として発達したもの。

書道などで使用する印は除き、現在の中国でも私印制度はない。

台湾や韓国での使用は日本併合時代のなごり。

日本で長く印章(印鑑)が使用されている理由は、

約束を守る民度の高さ・利便性・漢字の使用などがあると思います。

デジタルの急速な発達によりアナログ的要素の印章は

使用頻度が少なくなってきている。

先の見えない世界

近年、北朝鮮によるミサイル発射で混沌としていますが、

核爆弾を上空で爆発させると、インフラがすべて失われるといい

電気はもちろんコンピューターは使えなくなるそうです。

それは恐ろしいことで、デジタル社会は一時的に崩壊するという。

スマホは当然壊れて使用できなくなるということ…

何が起こっているのか…

近年、象牙に対して何が起こっていたのか

原因などどこも報道しない自由です。

先々月行われた。ワシントン条約締約国会議では

様々な議論が行われ今後も厳しい規制や

象牙の密猟・違法取引に寄与していないことを

徹底する方向になったそうです。

日本文化を守ることは、大変なことなんです。

ちなみに、牛の角はインド産。柘植は植林。

流通の減ったオランダ水牛は、オーストラリア産の牛の角。

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2019年9月13日
から はん助
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生活と技能向上のどちらが大切なのか?

生活をするために…

誰でも、生活水準を向上させるために努力をすると思う。

独立して商売をする場合でも、2代目であっても同じ、

結婚して家族がある場合はなおさら大変です。

ハンコの専門店の職人として生きてきた自身としても

生活ができなければ、職人としての価値は失われ、

家長としての役割は果たせず、生活全般において収入源の再考に迫われます。

職人は趣味の世界ではないのです。

技能を第一にしてゆくためには

技能(技術)を第一(基本)に商売をしてゆくためには何が必要なのか?

先ずは資格だと思います。ありふれた考えかもしれませんが、

基本中の基本です。車を運転するためには、運転免許証という資格が必要で、

日本の社会は能力を有した証を基準として認めてくれます。

自分は車を運転するスキルは誰よりも高いとしても、受け入れてもらえません。

ハンコの世界でも、資格があります。二級印章彫刻技能士一級印章彫刻技能士

種類も一般的印鑑の場合は、木口(こぐち)彫刻。

ゴム印の彫刻の場合は、ゴム印彫刻というふうに。

資格はあくまでも、基本でそれを最大限に利用する能力が求められる時代。

商売のスキルが先行して、寄り添うように技能がついてくれば、理想的。

別の言い方をすると、資格はプライドと言えるでしょうか。

若い頃よく聞いた話

資格なんて無くても商売はできる。あっても何一つ特典(特権)がない

技能士の資格を持っていても仕事が増えることもない。腕があれば大丈夫

今の時代、腕は機械任せで何とかなる。大きく変わってしまった。

そこには、技能というプライドがない。目先のことしか見えていない。

…ドットコムや通販の…クル・多くのフランチャイズチェーン。

問屋も生き残りに必死な状況である。

チャンスは来る?

毎年、多くのはんこ専門店が高齢化のため店を閉めている。

技能を持った職人は、年を追うごとに貴重な存在になっているとも言えます。

時代遅れが職人の身を守る最大の機会になろうとしている面もあります。

あとは一歩前へ進む勇気と、生活する収入を確保すること。

まさに、商売のスキルが先行して、寄り添うように技能がついてくる。

技術の向上は根気よく長く続けてゆくことがバランスを保つ方法かもしれません。

ひとりごと

今思えば、当時の私は技術が最優先という考えもあり。

四十代前半で二代目を捨て、独立の道を歩んでしまったが、

結局、商売のスキルが最優先であるという事を身を持って味わいました。

技術を守り続けながら商売を続けてゆくことは大変なことです。

また、家族の理解を取り続けることも容易ではないと思います。

五年後か、十年後に後悔しないためにも、

柔軟な考え方と信念を持ち続けたいと思います。

一本の印鑑を彫る喜びを、より多くの職人に味わって欲しいと感じます。

 

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2019年8月28日
から はん助
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夏風邪には気を付けて…

今日は宇宙遊泳

あと少しで、8月も終わりで、暑さもひと段落。

日曜日のぼさ狩り(雑草を刈る作業)が少したたったのか、

就寝後の冷房の設定ミスか、今思えば心当たりがあり、

翌日から喉の調子が悪い。

今日は、3日目で、最悪の体調、

地元の同業者の暑気払いもキャンセル。歯医者の予約もキャンセル。

月一で来られる問屋の対応も心ここに非ず。

まるで宇宙遊泳のような頭で1日が過ぎて行きました。

色々と忙しく…

最近では、ブログの更新ができていない状態でしたが、

ハンコ屋としての有益な発信をしなければと思いつつも、

こんな体調では無理ですね。とほほ。

印鑑について少し思うことを…

お客様はイメージで選択

長年印鑑の商売をされいる方でしたら理解できることでしょう。

奇麗に捺印できる。これは手仕事でしたら当たり前のこです。

人を見ているんです。信用できるか、しっかりした仕事をしているのか、

それは当たり前のことだと思います。

しかし、「お客様は素人だから何とかなる。」

と考えたら、もう仕事の内容は妥協で落ちていくしかないことに、

きっと、その辺もお客様は判るんだと思います。

印鑑を提供する側には常に緊張感を持って歩むことが大切です。

15㎝の大印の世界

篆刻は方寸の世界で試行錯誤を味わうと私は、思っていますが、

今、取り組んでいる作品は、15㎝方形の印で

211文字をどう収めて行くか、途方もない馬鹿げた作業を

日々続けています。

方寸を味わう前に、篆書の検字も大変な時間を浪費します。

検字作業は終わり、文字をどう印面に配置するかの段階

それが終われば、今度は難所の全体のバランスへ…

頭がボーっとして…

少数字の印で求められるもの

展覧会ではあまり、多字数の作品は多くなく、

それこそ、方寸の世界で文字が生き生きと表現できる範囲で

行われていますが、私は、少し違ったものを

作り出したいと考えている。

みんなと同じことをすることはないでしょう。

リスクは承知でやるだけです。

1年かけて完成させたい。

やることは多岐に及ぶ、彫る文字は篆書を扱うのは当然ですが、

楷書・行書で書く作業を同時進行で行う。

そして文字全体の漢詩としての理解を深めること

そこまでできたたら満足ですが、

まだ、道半ばです。

バッチはいらないと思う

来年は日本開催でオリンピックですが、

トラック競技でのメダルには、価値があると思います。

しかし、技能の世界は、水面下で忖度や綱引きがあり

あまり興味がない。広く言えば競技会も分かりにくい世界。

結局は、純粋に取り組む姿勢大事であり。

そういう世界の中でいるという自覚をもって

それならどうしたらいいのか見極めることが

大事。

後継者を育てるということ

自分と同じ考えを次世代に伝えるためなら

後継者はいらない。

同業者として純粋で自分をしっかり持って、

ぶれない技量を身に着けた人材が求められる。

結構いますよ…

 

ああ、頭が…休みましょう

 

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2019年7月10日
から はん助
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看板犬のリュウで~す。

七歳の夏

看板犬のリュウです。

最近、ちょっと体重が…

3,900g。体にキレがない。

散歩は、1日3回。

昼の散歩は、お店の入り口に配達中の張り紙。

レッツゴーって感じです。

あ!

お風呂は、1ケ月に2回くらいかな

小さい頃、湯ぶねにつかり

心臓がバクバクになり

それ以来、シャンプーとトリートメントでおわり

即行出たいアピール。

ドライヤーかけて完了って感じ。

お店では、吠えません。

みんなが可愛がってくれるので幸せ気分。

でも、気疲れってあるんですよ。

愚痴はダメダメ、

会いに来てくださいね!

 

2019年5月24日
から はん助
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印鑑の彫り直しの依頼について

印鑑の彫り直しのをお薦めする理由

印鑑を新調するときには、印材代金+彫刻料+ケース代金+消費税などが

印鑑代金の中に含まれています。

象牙などの印材は、高価であるため彫り直しが彫刻料だけで済めば、

新規作成に比べるとかなり価格を抑えることができます。

また、新調した印鑑の文字が気に入らない場合でも同じことが言えます。

おじいちゃんが使用していた印鑑なども想いれのあるものなので

彫り直して使うなどもいいと思います。

彫り直しができない印鑑

柘植(つげ)材のように、朱肉が浸みてしまって彫刻に不向きの

材料もあります。また、水晶などの印材や天然の象牙印材でも

印鑑の印面以外にもひび割れがあるなど彫り直しの出来ないものもあります。

大抵の印鑑は彫り直しはできます。

ハンコの彫り直しは縁起が悪い?

仏滅よりも大安を選ぶことが多いことはごく自然な気持ちではないでしょうか。

縁起は悪いよりも、良い方がいいに決まってます。

印鑑と縁起を組み合わせてこじつけている業者(はんこ屋)はいます。

霊感商法まがいの売り方で買われる人たちも相変わらずいると思います。

「縁起がいい」という言葉はある意味魔法のようなものです。

楽して儲ける象徴なようなものと自分は思っています。

消費者がもっと賢くなることが一番大切だと思います。

印鑑を依頼されるときは、「吉相」という言葉にはご用心

印相印に見る現在の職人レベル

吉相印・印相印・開運印鑑に頼って努力しない業界の問題

大半はアウトサイダー(印章専門店以外のはんこ屋さん)が

用いている売り言葉ですが、印章専門店の一部では

それを利用しないと商売が成り立たないようになっている。

当店は、そのような売り言葉を利用していません。

蚊帳の外ともいえますが、商売人であるまえに

ものづくりを大切にすることが基本だと…

 

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