はん助奮闘記

こだわりの発掘

彫助の印鑑技術の証明

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全国技術展最高賞の連覇の快挙

昨日、第22回全国印章技術大競技会の審査結果が

郵送にて届きました。

左の角印(第2部 木口角印・小篆の部)が

経済産業大臣賞になりました。

印文「重要無形民俗文化財高千穂の夜神楽」

右の丸印(第3部 木口実印の部)が

銅賞になりました。

印文「小村寿太郎」

前回大会が経済産業大臣賞でしたので

正直、予想していなかった結果となりました。

実印につては、次回への課題にしたいと

思います。

3日位かけて彫るのかな?

普段の仕事の場合は

このサイズの角印は、1日仕事ですが、

競技会の作品は、取り掛かってから

完成まで、半年ぐらいかかります。

①課題の文字に関して推考し、

印稿作りまでに6割

(印稿=完成の姿を書く作業)

②印材に文字を書く(布字)作業に1割

③荒彫り作業に1割

④仕上げ作業1割

⑤仕上げ後の補刀作業に1割

普段の仕事の合間にしていますから

大した時間ではないです。

とは言っても、補刀作業だけでも

10時間は越えていると思います。

最も大切な事が見えてくる?

作品(印鑑)作りは、文字デザインが出来れば、

9割完成とも言われています。

後は、それを忠実に彫って行くことです。

荒彫りの段階では、作品としての価値はありません。

文字の線に魂というか切れ(シャープさ)を出すのは

やはり仕上げ作業が最も重要であると言えます。

簡単に仕上げ作業と言っても、経験に裏打ちされた

腕(=技・わざ)があってこそです。

世の中の印鑑の大半は…

残念なことですが、世の中の大半の印鑑は、

注文印鑑であってもフォント文字

荒彫りしただけの印鑑が主流です。

せめて仕上げた印鑑をと思いますが、…

 




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