散歩中の看板犬リュウ
印鑑を扱う業者
インターネット・通販・カタログ販売・印鑑専門店など
印鑑を扱っている業者は多い。
では、印鑑職人の数はどうでしょう?
組合組織(全日本印章業組合連合会)の会員数をみると
昭和53年 会員数5129名
平成22年 会員数1634名
68.1%減で、平成30年の現在はもっと
少ないと予想できます。
印鑑職人
印鑑職人=印鑑を仕上げ能力を有している。
と一般の認識ではないでしょうか。
既成フォントのない時代は、
仕上げることは当たり前のこでしたが、
今は、仕上げないケースが大半だと思います。
機械による荒彫り印鑑を
一般の方たちは買っているといえます。
仕上げ作業
仕上げ作業とは、荒彫り印鑑の
印面を整えることですが、
具体的に大切なことは
1.枠の耐久性を上げることがげきる。
2.鮮明に印鑑を押すことができる。
3.印鑑偽造が出来難い印鑑になる。
などのことがあります。
仕上げ作業を省いた印鑑は
以上の部分を省いた印鑑というこです。
手仕上げ印鑑の疑問
インターネット販売などにみられる
一部の業者の中に、
印鑑制作の仕様に手仕上げとあります。
枠を仕上げただけでも手仕上げ仕様?
文字を仕上げると、かえって文字が崩れる?
手彫り技術を学ばないで
印鑑を販売しているのですから
仕方がありませんが、
安価であるため商売が成り立つのでしょう。
2020年3月4日 11:40 AM
印鑑の縁が欠けてしまったので、彫り直しを考えいます。
材質は象牙で直径15ミリ、両親から贈られたものを実印として使っていました。
費用はどの位になるでしょうか?
お教え頂ければ幸いです。
2020年3月11日 11:50 AM
コメントありがとうございます。返信が遅れまして申し訳ございません。
象牙の改刻は、値段が安いものを望まれるのか、しっかりとした技術で
彫られているものを望まれるかによって、かなり違います。
5,000円位から2万円台後半までいろいろあります。